
音無です。iOSバックアップのおまけ記事です。
iOSのバックアップ先は本体ストレージと決まっています。でも、本体のストレージはあまり使いたくないですよね。
そこで今回はバックアップデータの保存先を外付けHDDに変更したいと思います。
ターミナルを使うので、あくまで自己責任でお願いします。
もし当ページを見て設定後、Macに異常をきたすようになった場合、プライバシーポリシーに則り、当方は関知致しませんのでご理解願います。
もし当ページを見て設定後、Macに異常をきたすようになった場合、プライバシーポリシーに則り、当方は関知致しませんのでご理解願います。
方法
システム上は本体に保存するようになっているため、バックアップ先の変更にはターミナルを使用し、シンボリックリンクを作成する必要があります。
シンボリックリンクを使うと、別のフォルダやファイルへのリンクを作成することができます。
1.Backupフォルダをコピーする
1.Finderから移動をクリックし、optionを押しながらライブラリを選択します。
そしてApplication Support→MobileSync→Backupに移動し、Backupフォルダをコピーし、元のフォルダは削除してください。
2.外付けHDDにフォルダを貼り付ける
バックアップに使う外付けHDDにコピーしたBackupフォルダをペースとしてください。
3.ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力する
入力するコマンド
ln -s /Volumes/backup先のディスク/Backup /Users/ユーザ名/Library/Application\ Support/MobileSync
シンボリックリンクが作成されました。
実際にバックアップをしたところ、間違いなく外付けHDDに保存されており、バックアップした際、データは外付けHDDに保存されました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
Macのバックアップのために買った外付けHDD、容量に余裕があるのでしたら、試してみてもいいかもしれません。
ただし、ターミナルの操作を誤るとPCが起動しなくなることがあるので(有名なrm-rfコマンド)あくまで自己責任でお願いします。