
こんにちは音無です。2018年1月9日にWindows8.1のメインストリームサポートが終了し、延長サポートに移行しました。今回は、メインストリームサポートと延長サポートの違い、移行することでどうなるのかを説明したいと思います。
メインストリームサポートと延長サポート
メインストリームサポートと延長サポートの違い
Windowsは最低10年間のOSサポートのサイクルで、発売後5年間は仕様変更、無償サポート、修正プログラム新規リクエストなどの主要なサポートを提供するメインストリームサポート、メインストリームサポート終了後最低5年間、バグや脆弱性の対応、有償サポートなど主にセキュリティ面のサポートを提供する延長サポートに分けられています。メインストリームサポートが終了しても一部サポートは受けられますが、延長サポートが終了すると全てのサポートが受けられなくなり、マルウェアなどのウイルス感染のリスクが高くなります。延長サポート期間は新OSへの移行推奨期間と言えます。
延長サポートに移行して変わること
受けられるサービスが以下のみとなります。
- セキュリティ更新プログラムのサポート
- 有償サポート
- インシデント サポート時間制サポート
- Answer Deskに関するアドバイス
- Answer Deskプレミアムサポート
以下のサービスは受けられなくなります。
- 仕様変更、新機能のリクエスト
- 修正プログラム作成の新規リクエスト(セキュリティ関連を除く)
- 無償サポート
- セキュリティ更新プログラムの配信
メインストリームサポート、延長サポート期間早見表(7,8.1,10)
最後に
Windows8といえばModern UIが話題になりましたよね。従来のスタートメニューを廃し、タイル状の全画面表示のものになりましたが、デスクトップとの相性はあまりよろしくなく、どちらかといえばタッチパネルで使うことを考えたOSという面が強かったように感じます。
Windows8.1の延長サポート中に新たなOSに乗り換えることをお勧めします。