
音無です。Macを長く使っていくと不調になったり動作が重くなったりしますよね。
パソコンには定期的にメンテナンスが必要です。
ディスク検証はメンテナンスの代表的な方法ですが、今回は難しい設定をしなくても簡単にメンテナンスができるセーフブートを紹介します。
Macが見違えるくらい軽くなりますよ!
セーフブートとは
セーフブートは、Macの起動方法の一つで起動時に所定のチェックがされ、以下の処理が行われます。
- 起動ディスクの検証して、必要であればディレクトリの問題の修復を試みる
- フォント、カーネル、その他のキャッシュを削除する
- キャッシュの削除
など
セーフブートを行うことで、キャッシュ削除ができます。
キャッシュとは、よく使うデータへのアクセスを早く見せるために、パソコンに保存されているデータのことです。
Macを使っているとキャッシュが溜まっていきますが溜まりすぎたキャッシュがMacの動作に影響が出て、動作が遅くなる原因になります。
このような症状が出た時にセーフブートをすると、症状が解決することがよくあります。
セーフブートのやり方
1.電源ボタン+Shiftボタンで起動
まず、Macをシャットダウンさせます。
シャットダウン後、電源ボタンを押して『ジャーン』の起動音がなったらShiftボタンを押して起動します。。
通常よりも起動時間が長いです。
2.ログイン→再起動
ログイン画面右上に『セーフブート』という文字が赤字で表示されています。
ログイン後、再起動します。
これでセーフブートによるメンテナンスは完了です。
それでも症状が改善しない場合
もしセーフブートでも不調が直らなかったらディスク検証、リカバリーやAppleに問い合わせを検討したほうがいいと思います。
最後に
パソコンは機械なのでメンテナンスが必要です。折角買ったパソコンを長く使うために定期的にメンテナンスをすることをお勧めします。